中居正広が６日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」で、最近、ｉＰａｄの中に見覚えのないアプリが入っているのが見つかり、昨夏から毎週１０８０円が引き落とされていたことを明かした。

　番組でクレジットカード詐欺を特集。中居はこれまでに明かしていた過去のカード詐欺被害について、６年ほど前にカード会社から電話があり、身に覚えのないパーティーグッズや遊園地のパスが中居のカードで購入されていると知らされたと振り返った。ＩＴジャーナリストの三上洋氏が、中居は当時、ネットショッピングなどは一切使ったことがなく、クレジットマスターと呼ばれる手口とみられると解説した。

　そのうえで中居は「今週の話なんですけど」と、ゲームアプリをアップデートした際に、「全く知らないアプリが入ってた」と、不審アプリに気づいたことを明かした。

　「調べたら去年の８月に買ってて、それが毎週１０００円ずつ引き落とされてた」と話すと、三上氏は「それ毎週９・９９ドルが落とされてませんか？」と指摘。中居が「１０８０円」と説明すると、三上氏は「じゃあ、そのとおりですね」と、ｉＰａｄの不調や、ウイルス感染の可能性を指摘する「詐欺的な広告」によって導入してしまったアプリによるものではないかと分析した。

　中居は「毎週１０００円、３万円くらい、ずっと」と支払わされており、スタッフに解約してもらったと説明していた。