手越祐也 退所後初のドームのステージに「たくさんの方の前で歌唱」と感謝
元NEWSの手越祐也(33)が7日、京セラドーム大阪で、有観客で開催されたファッションショー「KANSAI COLLECTION 2021 SPRING&SUMMER」でライブを披露した。
ショーのトリとしてライブを披露。「どうも~!手越祐也で~す!」と明るあくいさつ。約7500人の観客を前に「すごくステージ、上からの景色、いれいです。みんなどうもありがとう」と話し、「初披露」という新曲「もがけ」(正式表記不明)を熱唱した。
この日は歓声、声援はNGだったが、トリの手越に向けては、「手越~!!」の声も飛んだ。昨年6月にジャニーズ事務所を退所後、初のドームでのステージに「たくさんの方の前で歌唱できるチャンスをいただけたのも関西コレクションさんのおかげです」と感謝した。
歌唱前には、記者ではない代表質問者との質疑応答という形で、昨年6月にジャニーズ事務所を退所し、独立してからの思いなどを語った。
フリーになり「僕の理想とするスピード感(でやってこれてる)。いい刺激をいただいている」と充実した表情。今気になっているNEWS(ニュース)については「(東京)オリンピック」をあげ、「(新型コロナウイルスの感染拡大で)リスクもあるだろうし、プラス、マイナス、分からないんですけど、日本国民としては、見たい。選手のこと考えると、選手のこと思うと、無観客でもやっていただきたい。僕も(選手と同じように)賞味期限つきの仕事をしてるという自負はありますから」と無観客開催を支持していた。
また、これからの目標を「僕も15歳で(この世界に)入った。日本のエンターテインメント市場的に、10年、15年前の方が日本って上にいたと思います。(今は)あれやるな、これやるな、って自由を縛ってきちゃってる。YouTuberもいいけど、やっぱり、アイドル、芸能人に憧れる(子供たちが増えるような)…芸能界に戻したいな」と壮大な夢を語っていた。