桑田佳祐 憧れのブルーノート東京「祈り込めた」ソロ初の無観客ライブ

 サザンオールスターズの桑田佳祐(65)が7日、都内の老舗ジャズクラブ・ブルーノート東京で、ソロとして自身初の無観客配信ライブを行った。米サックス奏者のデイヴィッド・サンボーンの公演などで、観客としては何度も訪れているというブルーノートでの初ライブにもなり、「このステージに上がるのに憧れていて。楽しく、大人っぽく。ステキな春を迎えられるよう祈りを込めて」とギター弾き語りを交えて熱唱した。

 「若い広場」、「東京」といった代表曲に加え、民放共同企画「一緒にやろう」の応援ソング「SMILE~晴れ渡る空のように~」も初歌唱。昨年から各局スポーツ番組で多く起用されるも、東京五輪延期に伴ってリリース未定となっているが、「皆さんがこういうコロナ禍でもなんか元気になれそうな気がすると言ってくれる。アスリートの皆さんにも、エールが届くように」と歌声に思いを乗せた。

 米音楽界レジェンドのドクター・ジョン「Iko Iko」など、1970~80年代のカバーも披露。バンドでのライブでは陽気な演出が目立つが、この日は会場にマッチするようにシックな雰囲気が漂う24曲で、画面越しにファンを酔わせていた。

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