カズレーザー飲食店への時短要請に「協力しないもん勝ち」
お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが9日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。飲食店の時短要請について「ざるなルールになっている」「協力しないもん勝ちになっている」と批判した。
この日は、東京・銀座のちゃんこ店「玉海力」が時短要請に応じず、8日から午後8時以降も営業を再開した様子を特集した。
東京都の飲食店の時短要請に関しては本来、店舗訪問やチラシ配布、文書などによる協力要請をへて、それでも守らない場合は30万円の過料が課せられる。しかし、番組に出演した店主の河邉幸夫さんは、同店には都から文書などが届いていないと証言した。
これを受け、カズレーザーは「97%(の店舗)が(時短要請に)協力しているといっても、3%が協力していない訳じゃないですか。3%といってもとんでもない数で1500店舗くらいあって、もうほぼざるな状態で、協力しなくても罰則ほぼないよというのが見えてきちゃってる。実際の効力がほぼないから増えると思う」と指摘。「協力しないもん勝ちの事実が見えてきている」とコメントした。