青山学院大陸上部長距離の原晋監督（５４）が９日、日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」にオンラインで出演。英王室の公務を退いたヘンリー王子夫人のメーガン妃が、日本時間８日に放送された米テレビ局ＣＢＳのインタビュー番組に出演し、王室の裏側を暴露したことに対して、「信じられない」と驚きをのぞかせた。

　「王室は国民からの尊敬と憧れからなる組織。暴露をされることで王室そのものの存在意義が問われる」と切り出した原監督。メーガン妃が英王室に入った意味合いを「個人の生き方だけで生きられる問題じゃないと思う。王室に入るということは、個人プラス組織を守るということも考えて、重みを持って入られたと思う」と解説した。

　その上で「それを今更になって王室のこーだあーだ、王室の家族の暴露をしていること自体が信じられない。御法度自体がなくなってきたと思う」と吐露。メーガン妃には王室という組織を守る重責があったにも関わらず、内幕をさらす姿にあきれていた。

　ニューヨークタイムズによれば、８日午前１０時から放送されたインタビュー番組は全米で１７００万人以上が視聴。放送から１１時間後の同午後９時ごろに、未公開パートが放送された。