大吉、近江アナを語る「ナチュラルボーンNHKアナ」4月からは「企業で会社員に」
博多華丸大吉の博多大吉が10日、TBSラジオ「たまむすび」で、NHK「あさイチ」で一緒に仕事をした近江友里恵アナウンサーについて言及。「ナチュラルボーンNHKアナウンサー」とその技術を絶賛し、街作りの仕事へ転身した姿に「すごい。ぼくなら(アナウンサーに)しがみつく」と感心した。
大吉はトークの中で、近江アナについて触れた。「すごい人なんです、あの人は」と切り出すと、近江アナは「大学時代にコンテストで優勝している。(女子アナは)だいたい普通ならミスキャンパスとかお持ちだが、(近江アナは)大学の時にNHKアナウンスコンテストで優勝してるのよ。すごくない?」と説明。高校時代にもやはりアナウンスコンテストで全国優勝しているとし「もうナチュラルボーンNHKアナウンサーみたいな感じ」とアナウンサーの才能に恵まれた人だったと説明した。
「あさイチ」でもその力を存分に発揮していたことから「2、3年後には紅白の司会をしていると、横にいながら思っていた。間違いなくNHKを背負って立つと思っていた」とも語った。
そんな近江アナの突然の退職に「ある日呼ばれて、近江さん辞めますと。なんでと聞きたいけどトップシークレットでスタッフも2人ぐらいしか知らない」といい、近江アナの「連絡先も知っているけど、ずかずかと土足で聞くわけにもいかず、今に至ると言う感じですが、この決断、すごくない?」と赤江珠緒アナに訴えた。
近江アナは4月から街作りの仕事に携わると公表しているが、大吉は「何じゃそれ?シムシティですか?と。おじさんは意味がわからない」という状態だったが、よくよく聞くと「そういう仕事があるんですって。具体的には言わないが、企業に入って会社員として働くらしい」とも語った。
近江アナは大学で街作りの研究をしていたといい、街作りとアナウンサー、どちらもやりたかったのだという。「NHKだけ受けたら受かったことから、ここまで来たけど、残り時間を考えたらもう一つやりたいことがある、いつからやると逆算したら今しかないという結論に達したと…」とコメント。「ちょっとすごくないですか?ぼくなら絶対にしがみつく」と近江アナの決断に感心しきりだった。