小原ブラス 小泉環境相の「やり方気にくわない」プラ削減で改善ならデータ示せ、と
ロシア人のタレント・小原ブラス(28)が10日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演。政府が9日、閣議決定したプラスチック資源循環促進法案について、異議を申し立てた。
ブラスは9日、ツイッターで「『レジ袋有料ですがおつけしますか?』だけでもトラブル続きなのに、今度は『プラスチックスプーンは...?』も加わるのかよ。レジ袋有料化で海洋が綺麗になったのかそろそろ調べてデータを出してよ小泉さん。」と批判的な意見を投稿していた。
この日は、コンビニのプラスチックスプーンなどが有料化されるこの問題について、取り上げた。ブラスは「僕はきれいにするのはいいことだと思うんですよ。プラスチックのごみが海洋に流れないようにしましょう、ということ自体は何も反対ではない」とプラごみ削減については賛成の姿勢を改めて表明。
一方で、「でも、レジ袋有料とか、プラスチックスプーンを有料にすることで、本当にそれ(海洋のごみ)が改善されるというデータがあるんですか?と。海のプラスチックごみって、けっこう多くが海産の方が使ってるネットとかだったりする。もっと取り組むべきことが、そこじゃないんじゃないかな」と指摘。
「結局、今やってるのってレジ袋を有料化します、スプーンを有料化します…、これに消費税がかかります…、消費税をとりたいだけなんじゃないですか、って思っちゃう。それを(小泉進次郎環境相は)『環境のためにやってます』って。意味が本当にあるかないか分からないけども、私はすごいやってます、って、この方は将来総理大臣になりたいんだろうけども、なんかこのやり方が気にくわない。きれいごとを言って人々からお金をまきあげるようなやり方をするのはよくない。やるんだったらちゃんと効果のあることを(データを)調べながらやってもらいたい」と小泉進次郎環境相のやり方を批判するとともに、レジ袋と海洋ごみ削減のデータを数字で示すよう求めた。