お笑いコンビ、ぺこぱが１１日、日本テレビ系「ダウンタウンＤＸ」に出演し、バイきんぐ小峠から解散を勧められたことを明かした。

　ぺこぱの松陰寺は「結成から９年目くらいのとき」のこととして、２人で出演していたテレビ番組があったものの、しばらくして松陰寺だけがレギュラーになったと語った。以後、シュウペイは番組には出られなくなったという。それでもシュウペイは毎回、番組の見学に来ていた。

　松陰寺は「小峠さんもその番組に出ていて。あるとき、打ち上げがあったんです。シュウペイはその打ち上げも来れなくて。そのときに小峠さんが僕の目をまっすぐ見て『解散したほうがいいぞ』って言ってきたんです」と小峠が解散を勧めたことを明かした。

　小峠は松陰寺に「解散して成功した人を何人も見てきている。解散したほがいい」と何回も言ってきたという。小峠の口調に松陰寺は「本当にしたほうがいいのかなって思った」と語った。しかし、松陰寺は「そんなことをしたら、せっかく９年連れ添った相方が途方に暮れちゃうし」と考え、悩んだ末に解散はしなかった。松陰寺は目の前に座った小峠を「解散しなかったら今、ここに立てている。ひとことあるだろ！」とツッコんで笑いを誘った。

　小峠は「１ミクロンも覚えていない」と返してダウンタウンらを爆笑させた。