Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉（２２）が来冬公開予定の映画「真夜中乙女戦争」（配給・ＫＡＤＯＫＡＷＡ）の主演を務めることが１４日、分かった。昨年公開の「弱虫ペダル」で第４４回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、俳優としても成長著しい永瀬が、成長と恋愛、そして内なる戦争が入り交じる青春の物語に挑む。

　原作は著書累計部数が４２万部を超える新鋭作家・Ｆのデビュー小説。永瀬は無気力な大学生活を送りながらも、柄本佑（３４）演じる謎の男“黒服”との出会いで運命が一変していく主人公の“私”を演じる。“私”がひそかに恋い焦がれる“先輩”役は池田エライザ（２４）が務める。

　脚本・監督は「とんかつＤＪアゲ太郎」などを手掛けた二宮健氏（２９）。その二宮監督から「一緒に成長しよう」と声をかけられたという永瀬は「作品として完成した時に、最後にどんな“私”になっているのか…。今まで皆さんが思い描いていた“永瀬廉”のイメージとは違っているはずです」と完成後のイメチェンに思いをはせた。