加藤茶「彼女と結婚してよかった」 45歳差婚、今年で10年…バッシング乗り越え

 お笑い芸人の加藤茶(78)が15日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに妻で女優の綾菜(32)と一緒に応じ、結婚当時のバッシングについて触れた。

 2人は11年に結婚。当時加藤は68歳、綾菜は23歳という年の差45歳婚として話題となった。だがあまりにも年の差があったことから、「遺産狙い」など心ないバッシングが綾菜を苦しめた。

 綾菜は「余裕がなかった。普段の結婚生活を楽しんでもみんなに嫌われている、周りはみんな敵だと…」と振り返ると、加藤も「僕が叩かれるならいいが、彼女もバッシングされるので、なんでこんなにバッシングされるのかと。こんなに結婚したことが悪かったのかと。ものすごい彼女は叩かれた。すごい悩んで、多分自分で立ち直ったと思うが…」とそのすさまじいバッシングに心を痛めていたという。

 だが加藤が常に「笑う準備をして」という言葉を口にし、それに綾菜は励まされたと言う。「味方が1人いるだけでこんなに強く生きていけるんだ」と、お互いが信頼することで、綾菜の心境も変化。「考え方を変えた瞬間、周りの景色が変わって見えた」という。

 その後、綾菜は加藤の健康を考え、料理などにも気遣い、介護の資格も取得した。SNSなどでも、加藤の健康を考えた料理なども披露していくと、バッシングばかりだったファンの目が「こんなにも変わるもんだと。見方が変わると応援する方も多くて。綾菜さん頑張ってねという言葉を見ると嬉しい」と、応援する言葉も増えていったことを喜んだ。

 そして「当時いろいろ言われたが、彼女と結婚してよかった。今の自分はすごい幸せ」と堂々とおのろけ。そして「お年寄りの方はあまり考えないと思いますが、年を忘れて恋をすることです。それは絶対おすすめします」と高齢者にも恋愛を勧めていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス