日本人参加バンドがグラミー賞受賞!小川慶太「励みに」マサ小浜「心から誇り」

 米音楽界最高の栄誉とされる「第63回グラミー賞」の発表・授賞式が14日、ロサンゼルスで開かれ、ドラマー、パーカッショニストの小川慶太が参加するバンド「スナーキー・パピー」の「ライブ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」が最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞した。

 2017年に続く受賞で、小川は「新型コロナウイルスで大変な一年だったが、これを励みに突き進んでいきたい」と語った。

 ギタリストのマサ小浜が参加したファンタスティック・ネグリートの作品は同コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞を受賞。小浜は「受賞に貢献できたことを心から誇りに思う」と述べた。

 主要4部門の結果は次の通り。▽最優秀レコード賞=ビリー・アイリッシュ「エブリシング・アイ・ウォンテッド」▽同アルバム賞=テイラー・スウィフト「フォークロア」▽同新人賞=ミーガン・ジー・スタリオン▽同楽曲賞=H.E.R.「アイ・キャント・ブリーズ」。

 授賞式の模様はWOWOWオンデマンドで23日午後3時59分まで見逃し配信される。

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