お笑いコンビ・納言の薄幸が１５日深夜にテレビ朝日系で放送された「しくじり先生　俺みたいになるな！」に出演。小学校時代から子役として活躍しており、当時の写真も公開。今のやさぐれた雰囲気とはかけはなれたかわいらしい姿に、スタジオでは「うそだろ」の声がもれた。

　薄幸は今でこそやさぐれキャラだが、「小学校５年からこんなことしてました」として、子役時代の写真を公開した。黒髪のセミロングでバスケットボールを持った姿は元気はつらつなかわいらしい少女。

　この写真が出た瞬間、スタジオは騒然。ハライチ・澤部は思わず「うそだろ」「かわいい！」と声を上げたほど。当時の薄幸はフジテレビ系大人気ドラマ「１リットルの涙」や、日本テレビ系バラエティ「行列の出来る法律相談所」の再現ＶＴＲ、ベネッセのＣＭなどにも出演していたという。

　小学校４年生時には大ファンだったというモーニング娘。のオーディションも受けたといい、一次の書類は通過するも二次では童謡の「ふるさと」を熱唱し「質疑応答も省かれた」ほどのダダスベりで落選。

　中学に進学すると、学園ドラマで教師に反抗する不良生徒に憧れ「先生とケンカしてぇ」と思うように。当時放送されていた「３年Ｂ組金八先生」の第５シリーズで風間俊介が演じた兼末健次郎に憧れ、「金八先生のオーディションも受け、一発で落ちた」という。

　風間が演じた兼末は、家ではおとなしい優等生だが、学校では正反対の性格という問題児役。先生を病院送りにするなど過激な描写も話題となった。

　それならば「私生活で金八先生をやってやろう」と、学校生活で「兼末をやっていた」と振り返り、スタジオを驚かせていた。