ワンオク、佐藤健、神木隆之介が独立 ワンオクは海外に重心…アミューズが発表
大手芸能事務所・アミューズに所属している、俳優の佐藤健(31)、神木隆之介(27)、ロックバンドのONE OK ROCKが、それぞれ今月末で退所することが16日、分かった。4月1日からはおのおの、新事務所で芸能活動を継続する。
関係者によると、映画「バクマン。」などで共演歴がある佐藤と神木は、同社と資本提携する新会社「Co-LaVo(コラボ)」を立ち上げて、アミューズ元取締役が代表に就任する。ワンオクについては、公式サイトで「かねてよりチャレンジをつづけてきました海外での活動に重心をかけ、その動きを加速させていく為に、ONE OK ROCK自身の事務所を構え、より大きなステージに挑んで参ります」と説明。チーフマネジャーが代表を務める「10969(ワンオーナインシックスナイン)」の所属となる。
神木はツイッターに直筆コメントを掲載し、「小学校からアミューズにお世話になり、色んな経験、挑戦できる場所を作っていただきました」と感謝。この日オンラインイベントを開催した佐藤は、画面越しにファンに独立を報告した。
佐藤は4月23日と6月4日に「るろうに剣心 最終章」2部作が連続公開され、ワンオクが主題歌を担当。神木も主人公の声を務めたアニメ映画「100日間生きたワニ」の公開を5月28日に控えており、新天地で封切りを迎えることになる。