村瀬紗英 華“Ray”に転身 昨年12月にNMB卒業からファッション誌の専属モデルに

 昨年12月にNMB48を卒業した村瀬紗英(23)が、女性ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任することが16日、分かった。18年に韓国のオーディション「PRODUCE48」に参加し、現地で“破壊的美貌”のキャッチコピーを得たオシャレ番長が、23日発売の5月号から同誌に登場する。1月1日から女優の香里奈(37)、中条あやみ(24)らが所属する芸能事務所「テンカラット」に移籍。東京に拠点を移し、芸能人生の第二章を歩み始めている。

 “破壊的美貌”が、日向坂46のキャプテン・佐々木久美(25)や女優の高橋ひかる(19)らが専属モデルとして名を連ねる「Ray」に降臨する。

 NMBのオシャレ番長として知られた村瀬は、小学校4年生からファッション誌のモデルになるのが夢。念願の新天地に「不安よりも、これからの自分に期待する方が大きかったので、楽しみです」と胸躍らせている。

 グループ所属時にユニットとして同誌に登場した縁もあり、編集長の時田紗耶香氏は「クールビューティーなイメージがありますが、実はかわいらしいワンピも着こなす、幅の広さが魅力。その“破壊的なかわいさ”を存分に発揮してほしい!」と期待している。

 NMB卒業を決めてから、香里奈や中条らモデル、女優の二刀流で活躍する人材が多数所属するテンカラットに自ら“売り込み”をかけた。関係者を通じてコンタクトを取り、単身、新幹線に乗って都内の事務所を訪問。数時間の面接を複数回、受けたという。

 「ファッションと女優さんを軸にしたいと思って、いろいろ調べました。テンカラットさんには自分のやりたい道を切り開いている方が多かったので『ここなら私のやりたいことをできるかな』と思い、話を聞いてもらいました」と熱い思いを積極的にぶつけ、移籍を勝ち取ったガッツも魅力だ。

 グループ時代の転機となったのが18年の「PRODUCE48」。のちの「IZ*ONE」となるメンバー選抜オーディションで、ダンス部門の視聴者投票1位を獲得するなど輝き、最終的に落選しつつも爪痕を残した。

 ワールドクラスの表現力を武器に、今後は香里奈らに続くべく、女優業に挑戦。ファンクラブも開設する。芸能活動10年の節目に第二章の幕を開けた村瀬は「表現することが好き。まだ挑戦したことのない演技の道で一歩ずつ勉強しながら、必死にやっていきたいです」と燃えている。

 ◆村瀬紗英(むらせ・さえ)1997年3月30日生まれ。大阪府出身。2011年、NMB48の2期生オーディションに合格。研究生として始動し、12年1月に正規メンバー昇格。ダンスの表現力に定評があり、48グループから39人が参戦した「PRODUCE48」で注目を集める。17~19年まで冠番組「NMB48村瀬紗英の麻雀ガチバトル! さえぴぃのトップ目とったんで!」を放送。NMB時代のニックネームは、さえぴぃ。

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