古市氏、小倉智昭は「テレビで見ると意地悪ジジイ」
社会学者の古市憲寿氏が17日、フジテレビ系「とくダネ!」で、MCの小倉智昭と対談。対面でしゃべる小倉には感じないが、「テレビで見ると意地悪ジジイに見える」と発言。小倉も「怖そうに見えるらしいね」と納得していた。
番組では最終回に向けてのスペシャル企画として、約9年番組に出演した古市と小倉の対談が放送された。
古市は番組内での歯に衣着せぬ発言が炎上することもあったが、今回の対談でも小倉に対して「おじいちゃん」を連呼。そして「小倉さんでさえ、ネットの意見、最近気になっている?」と質問。小倉は「病気してから特に。それまではネットとか見なかったし、気にもしなかったが、暇なわけ、病院にいると」と入院中にネットを見るようになってしまったと打ち明けた。
古市は「メチャメチャたたかれてますよ」とダメを押し「でも不思議なのは、会って喋るとそんなことは思わないが、テレビで見ると意地悪ジジイに見えるんですよ」と小倉を“意地悪ジジイ”呼ばわり。
小倉は怒ることもなく「怖そうに見えるらしいんだよね」と納得の顔。古市氏は「あれ、不思議なんですよね。画面を通すと(怖く見える)」と、実際はそんなことはないと言うと、小倉も「そういうことをもっと番組で言わないから、オレがドツボにはまる」ともっとフォローして欲しかったと訴え。
古市氏は「テレビだけ見てる人はすごく印象を勘違いしている気がしますね」とも付け加えていた。
そして対談VTR終了後のスタジオでは、「とくダネ!」終了後、小倉はどうするのか?と質問。小倉は冗談めかして「引退だよ」と言うと、古市氏は「日本中がボケて死んじゃうんじゃないか心配している」と発言しスタジオも失笑。小倉は「ボケる前にばけて出てやる」と絶妙な返しで古市氏を笑わせていた。