「とくダネ！」の後番組として３月２９日からスタートするフジテレビ系情報番組「めざまし８」（月～金曜、前８・００）の総合解説に橋下徹氏（５１）、スペシャルキャスターに歌舞伎俳優の尾上右近（２８）、コメンテーターに前スポーツ庁長官の鈴木大地氏（５４）が就任することが１７日、分かった。右近と鈴木氏の情報番組へのレギュラー出演は初。個性豊かな布陣が、総合司会の俳優・谷原章介（４８）と同局の永島優美アナウンサー（２９）を支える。

　橋下氏はこれまで同時間帯のＴＢＳ系「グッとラック！」で月曜コメンテーターを務めており、次クールからフジの朝の顔にお引っ越し。抜群の発信力には定評があり、同氏は「単なる批判ではなく解決策をきちんと提案し、視聴者の皆さんの選択のお役に立てるよう頑張ります」と意気込み。司会の谷原については子だくさんという点が共通するが「父親、夫のスタイルとして真逆だろうな、と。朝のテレビに映る印象も真逆だと思う。うちの妻や子供たちに比較されるのがつらい」と自虐気味に語った。

　右近は月曜日の企画を担当。今のニッポン社会を映し出す様々な場所に出向き自らリポートしていく。「親近感を感じていただけるキャスターを目指したい！」と気合十分だ。

　鈴木氏は水曜に出演。プロデューサーの渡邊貴氏は「コロナ禍で難しい開催を迫られる五輪ですが、番組から、選手・大会に熱いメッセージを届けてほしいのはもちろん、ニュースへのコメントも期待大」と話した。