カズレーザーが渡辺直美の貫禄コメントを絶賛 「巻き込み事故で最大限の大人の対応」

 お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザーが19日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。東京五輪・パラリンピック式典演出責任者のクリエーティブディレクター・佐々木宏氏が五輪開会式で女性タレントの渡辺直美をブタに例える侮辱的な演出を提案していたことが週刊誌に報じられ、18日に辞任した問題に言及し、コメントを出した渡辺の“大人の対応”を絶賛した。

 この問題に対し、まずフリーアナウンサーの小倉智昭が「渡辺直美さんはタレントさんとしてキュートな方だし、非常に才能がある人だと思う。ただそれに加えて、ご自身もふくよかな体を使ってよりいっそう面白くしているっていう部分もあると思う。だから今回のこの問題っていうのは、渡辺直美さんをどういうふうに使おうとしてたのかっていう意図がはっきり見えてこないので、単に容姿侮辱っていうことで片付けられない問題かもわからない」と、判断の難しさを口にした。

 その小倉から、「今まで通り、太っていることだけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます」などと貫禄のコメントを出した渡辺についての意見を求められたカズレーザーは「最大限大人の対応というか…」と、持論を展開。

 「小倉さんもおっしゃったように渡辺さんは自分の容姿、このふくよかな体形で笑いを取ってたし感動も与えてきたし、それをもう自覚してらっしゃるので。正直、この件について、なんっとも思ってないはずなんですよ、全く興味もない。でも何とも思ってないって今言うと、なぜ何とも思わないんだって批判の対象になるから、何かコメント出さざるを得ないんで、こういう大人の文章を出したと思うんですよ」と、渡辺のキャラクターにも思いを巡らした。

 続けて「だって知らない人たちのLINEグループで自分の容姿いじられた事に対してコメント出すって、意味わかんない話じゃないですか。何にも関係ない。巻き込み事故で、何で巻き込まれた人が何かやんなきゃいけないんだって話で。これ、ホント最大限の大人の対応だと思いますよ」と感心していた。

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