小倉智昭が主張「文春が100%正しいのか」「もうあと1週間で終わるから」と物申す
フジテレビ系「とくダネ!」のMCを務めるフリーアナウンサーの小倉智昭が19日、同じフジテレビ系の「バイキングMORE」にゲスト出演。意見を求められ「もうあと1週間で終わるからね…」と自身の番組が26日で終了することで怖いものはないとばかりに話し出し、MCの俳優・坂上忍らを慌てさせる一幕があった。
番組では、東京五輪・パラリンピック式典演出責任者のクリエーティブディレクター・佐々木宏氏が五輪開会式で女性タレントの渡辺直美さんをブタに例える侮辱的な演出を提案していたことが週刊誌に報じられ、18日に辞任した問題について取り上げた。さらに文春が、佐々木氏をめぐるさまざまな疑惑として女性を排除しているのではないかとも報じ、開会式の責任者として19年6月に就任した振付家のMIKIKO氏が昨年11月に辞任届を提出したことも伝えた。
坂上に「これ小倉さん、どうなっちゃうんですか」と聞かれた小倉は「僕の『とくダネ!』で、文春の記事をよく取り上げます。僕は番組内でもいつもブーブー言ってる。『そんなに文春の記事が100%正しいのか』って。僕、自分自身も犠牲になったことがあるんでよくわかるんですが…もう(自身の番組は)あと1週間で終わるからね」と、宣戦布告するかのような話しっぷりに、スタジオは大慌て。
坂上が「ちょっと待って!ちょっと待ってください、それ」と制し、伊藤利尋アナウンサーも「こっちは一応まだ…」と番組は続くことを訴えた。
ニヤリと笑った小倉は「ただね、100%文春の記事が正しいとして取り上げる必要があるのかってこと。そこがまだわからないことがたくさんあるわけじゃないですか。一方的な書き方しかしてないんで、そこをきちっと配慮すべきだなあとは思いますよ」と、“文春砲”が100%正しいわけではないと主張した。