モデルでタレントの藤田ニコル（２３）が１７日未明に放送されたテレビ東京系「あちこちオードリー　春日の店あいてますよ」に出演し、バラエティー番組などで「一番キツい」質問を明かした。

　最近はテレビ局や撮影スタジオと自宅の往復で、最新のトレンド情報を入手できていないという藤田。ＭＣのオードリー・若林正恭（４２）に「テレビ局っておじさんと会うこと多いもんね」と振られると、「みんな『これ映える？映える？』って聞いてくる。あれが一番キツい。映える確認一番キツいです」と苦笑いした。

　若林が「いつ終わるかおれたちは分かんない」と流行についてのおじさん心理を解説すると、藤田は「だいたい、おじさんたちが手を出した瞬間に私たちは冷めてるんですよ。テレビとかメディアに出た瞬間に全冷めして、わたしたちは次のを探しに行くんです」とバッサリ。オードリー・春日俊彰（４２）は「だいぶ後のやつを『これが一番新しいんだ』ってありがたがってるんだ！」と恥ずかしがった。

　藤田は「わたしが『それ、古いよ』とか言ったら、考えてくれたスタッフさんに申し訳無いから。古いなって思いながら収録してる時あります」と“大人の対応”をしていることも告白した。ただ、「『これ、はやってる』って言ってください」という要求だけは「絶対断ります」と“やらせ”の一線は越えないようにしていることも明言。「『ヤダ』って言えるようになってきたのも自分の成長。言いにくかったですけど、今は割と言えるようになってきました」としっかり自己分析していた。