【3月21日の青天を衝け】栄一、千代に思いを告げられ胸がぐるぐる
NHK大河ドラマ「青天を衝け」は、新1万円札の顔となる日本資本主義の父・渋沢栄一を主人公に、幕末から明治までを描く。21日は第6話「栄一、胸騒ぎ」が放送される。
長七郎(満島真之介)や喜作(高良健吾)と共に剣術の稽古に励む栄一(吉沢亮)は「百姓にだって何かできるはずだ」と意気込む。そんなとき、千代(橋本愛)から突然思いを告げられ、胸がぐるぐるしてしまう栄一。さらに、道場破りの真田範之助(板橋駿谷)が栄一らの道場に現れて…。一方、東湖(渡辺いっけい)を失った斉昭(竹中直人)はさらに過激な言動が増え、慶喜(草なぎ剛)らに引退を勧められるが、「慶喜が将軍になるなら引退する」と突っぱねる。他にも慶喜は、正室に迎えた美賀君(川栄李奈)の気性に頭を悩ませていた。
例年とは違い、2月スタートとなる今作撮影は昨年7月下旬からスタート。新型コロナウイルスへの万全な対策を施しながら進んでいる。エキストラが多く登場する大規模シーンではCGを使い、実際の出演者を絞る工夫も。最終回が年を越すか否かについては現在調整中。