かが屋・加賀が8カ月ぶり復帰「自分を責めすぎてた」 相方は涙「隣で喋ってる…」
昨年8月から休養していたお笑いコンビ「かが屋」の加賀翔(27)が21日にテレビ朝日で放送された「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」に相方・賀屋壮也(28)とともに出演。8カ月ぶりにテレビ復帰を果たした。
爆笑問題、霜降り明星から拍手で迎えられた加賀は、休養について「去年の6月くらいに…忙しくさせてもらっていたんですけど、寝れない日が続いて。おかしいなと思って、それで脳を見てもらう病院に行った」と説明。脳波を検査するとグラフの波が平らなままで、異常がみられ、医師から「無理しなくていいです」「(仕事は)すぐ休んで下さい」と伝えられたという。
「体調不良」としか発表されていなかった病名。ストレスが原因か?の質問には、否定することはなく、「自分を責めすぎてた」と告白。「そこからずっと病院通って…」と振り返ると、この日の収録がくも膜下、脳梗塞からの復帰となった爆問・田中裕二は「大変だったね」と声をかけた。
番組では、休養の間、禁煙、早朝と深夜の散歩、野菜中心の食事にするなど食生活の改善…などに取り組んだことが明かされ、加賀が「1回、めちゃくちゃ歩いたんです、10何時間…50キロぐらい」などと打ち明け、スタジオに笑いが起こると、相方の賀屋の目には涙が…。
「泣いてます?」と質問されると、「いや、泣いてないです」と否定していたが、相方の休養中、ずっと相談に乗ってもらっていた爆問・太田光から「どう?うれしいの?」と声をかけられると、「…いや、隣で(加賀が)しゃべってるわぁ、と思って…」と涙をぬぐっていた。
加賀は3月2日、レギュラーラジオの収録から仕事復帰。太田は「こっから始まる、こっから楽しみだな」と言葉をかけていた。