俳優の田口浩正が２１日、ツイッターを更新。同日に最終回を迎えたＴＢＳ系ドラマ「天国と地獄～サイコな２人～」で、まさかの免許証写真のみの出演だったことに「お騒がせしました」と詫びた。

　田口はドラマの中で「十和田元」という役で免許証写真で登場した。十和田はクウシュウゴウと名乗っていた人物で、警察に虚偽の証言をしていた女性を“セク原”こと、河原（北村一輝）が問い詰めたところ出てきた名前。だが十和田はすでに自殺しており、ドラマ内では免許証の写真だけが映し出された。

　ネットでは、田口クラスの俳優が写真だけで終わるわけがないとして、物語の鍵を握る人物ではないかとの考察が広がっていた。

　田口自身も免許写真で登場した直後にツイッターで「クウシュウゴウ十和田元です。来週もお楽しみに！」などとスタッフ投稿ながら“匂わせ”ており、期待は膨らんだが、なんと最終回まで結局登場せず。

　田口は放送後にツイッターで「お騒がせしました」と一言投稿。ハッシュタグで「まさかの写真だけでした」「混乱を招く十和田さん」などとタグ付け。ファンからも「さすがの存在感」「田口さんの贅沢使いでした」「いつ出てるかドキドキでしたがまさかでした」「無駄使いすぎます！」などのリプが寄せられていた。