梅沢富美男 小池知事らのお願いに苦言「あれやるなこれやるな言ってる場合か」
俳優の梅沢富美男が22日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。緊急事態宣言がこの日、前面解除されたことに対して「これからは行政があれやるな、これやるな、これやるな、あれやるなと言っている場合じゃないと思う」と指摘した。
この日、小池百合子東京都知事は、都庁で記者団に対応し「きょうからはむしろリバウンドさせない期間という認識をみんなで持っていきたい」とコメント。森田健作千葉県知事も「宴会解禁ではない」と語るなど、引き続き感染予防対策を呼びかける声が相次いでいる。
番組では、司会の宮根誠司も「お願いベースで、1月の2500人からここまで減らしてきた。国民は十分頑張ってきた。引き続き感染対策はやるけど、あとは(行政に)いざというときに病床を確保していただく」と梅沢に同調して要望。「我々は気をつけて観光だったり飲食するとか、自治体と協力しながら徐々にやっていかないと(経済が)止まっちゃいますよね」と話した。
梅沢は21日に、自身が座長を務める「梅沢富美男劇団」の千住新春公演が千秋楽を迎えたばかり。「昨日はアンコールをいただいて、涙しましたね。70のじじいが泣いている場合じゃないんでしょうけど、本当に感動しましたね」とファンの声援に思わず泣いたことを明かした。