大河ドラマ降板の呉座勇一氏が女性学者への誹謗中傷を謝罪

 NHKは23日、2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代考証を担当していた歴史学者、呉座勇一氏が降板したことを発表した。「ツイッター投稿で一部内容が不適切であった責任を取り、降板したいとの申し出がありました。番組製作サイドもその事実を確認」したという。

 この問題に関しては、呉座氏自身が20日にツイッター上で、「拡散希望」として以下のように謝罪。北村紗衣武蔵大准教授に対して、ツイッター上で誹謗中傷したことを認めている。

 「呉座勇一です。ツイッターにおける北村紗衣さんに対する一連の揶揄、誹謗中傷について深く反省し、お詫び申し上げます。謝罪の意思がなかったわけではなく、仲介者を通じて謝罪の意向を北村さんにお伝えしていたのですが北村さんからは『少し考えさせてほしい』と言われ、静観していました」

 「ご批判を蒙り、鍵を開けました。私の心の弱さです。今後の対処については皆さんのアドバイスに従いたいと思います」

 「もちろん私の心労は自業自得であり、誹謗中傷を受けた北村さんの方が遙かにお辛かったと思います。結果として、北村さんをはじめ、ますます多くの人を傷つける形になってしまったことを深くお詫び申し申し上げます」

 

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