山本彩 阪神は「お父さん」猛虎愛を再認識“生涯TORACO”の思い変わらない
26日のプロ野球開幕に向けて、虎党芸能人が阪神タイガースにエールを送る。元NMB48で、現在はシンガー・ソングライターとして活躍する山本彩(27)は阪神を「お父さん」と定義する山本は、大山悠輔内野手(26)とジェフリー・マルテ内野手(29)に注目。理想の先発オーダーも公開します。
◇ ◇
昨季は阪神へ愛を再認識させてもらったことが多くって。卒業してソロになって2年。グループから一気に一人になって、覚悟はしてたんですけど、これから先この仕事一本でやっていけるのかなと、悩みました。自分のことでいっぱいいっぱいで、野球含め、趣味や好きだったはずのことにあまり目を掛けられずに、過ごしていたところがありました。
今少しずつ余裕が出てきて、試合を見たりした時に、やっぱ応援歌とか聞くだけで、一気にテンションが上がるので、あぁほんとに好きだなと感じます。球場に行って試合を見られなくても、応援団の方の声とか歌を聴いてるだけで、試合を見ているような気分になれるので、野球のプレーも、選手も、試合を作ってる全てが好きだなと思います。
タイガースはお父さんみたいな存在。自分が、ここにいていい場所なんだなと思わせてもらえる部分と、お父さんやお母さんが家族のために働いて、頑張っている姿を自分も小さい時から見てきて、それで親孝行してあげたいなぁと思うので、選手の方々を見てると、自分も負けないように頑張らないとなと思わせてもらえるので、お父さん。お父さんという定義(笑い)。
マルテ選手と大山選手は気にしてます、いつも。大山選手は4番が板についてきてるのかなと思うのですごくうれしいです。阪神にいながら本塁打王争いまでいけるっていうのが、すごいことだと思うので、成績はあまり気にし過ぎず頑張ってほしいです。
理想オーダー、めっちゃ考えてきました。DH制ありで考えたんですけど…。
一番私の中では固いオーダーかなと思います。順位予想は阪神は1位で。選手の皆さんには私たちがいる、ファンがいるってことを一番の安心と誇りに思ってもらって、のびのびとプレーしてくれたらいいなあと思います。生涯TORACOの思いは変わらないですね。死んでもですね。
◆山本彩(やまもと・さやか)1993年7月14日生まれ、大阪府出身。2010年、NMB48に1期生として加入、キャプテン就任。「さや姉」の愛称で中心メンバーとして活躍。15年、AKB48のシングル「365日の紙飛行機」でセンターを務めた。選抜総選挙では16年の4位が最高。同年から阪神タイガースを応援する女性ファン「TORACO」の応援隊長も務めた。18年卒業。現在はシンガー・ソングライターとして活躍。