「すごいことやな」聖火ランナー・しずちゃん感動
東京五輪の聖火リレーが25日、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタートした。同地で出発式典が開催され、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)、小池百合子東京都知事(68)、丸川珠代五輪相(50)、大会アンバサダーの石原さとみ(34)、サンドウィッチマンらが出席。第1走者は、11年サッカー女子W杯で優勝した日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが務めた。7月23日の開会式までの121日間、47都道府県を約1万人のランナーがつなぐ。
南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代(42)は、福島県いわき市が舞台の映画「フラガール」に出演した縁で、同市を走った。終了後に報道陣の取材に対応し「火を受け取って『すごいことやな』と感じた。子どもたちが後ろにいてくれたのも楽しかった。距離が短くあっという間だったが、わくわくした時間だった」と振り返った。
相方の山里亮太(43)と妻で女優の蒼井優(35)とは「2日前くらい2人とご飯を食べた」と明かし、山里からは「火を怖がらないように」と謎のアドバイスを受けたことを告白。「南海キャンディーズで最初にM-1決勝に行ったとき、私が“火を怖がるサイ”をやったので」と意味を語り、笑わせていた。