ラスト「とくダネ!」小倉智昭、鮮やか水色スーツで「5646回目の朝を迎えました」
フジテレビ系「とくダネ!」が26日、最後の放送を始めた。MCの小倉智昭が「5646回目の朝を迎えました。でもね、とくダネ!の編集能力ってすごいね、5分前に入ってきたスタジオの姿を、もう編集してつないでるんですよ。大したもんだな、やっぱりそういう人たちに支えられてここまできました。本当にありがとうございました」と挨拶してスタート。
この日は、朝6時前に小倉がスタジオ入りするところから密着。「今日はレインボーブリッジから見た朝日がきれいでさ、22年間同じ道かよって初めて写真撮ったよ。もういっぱいLINEとかメール入ってさ、それ読んでると感傷的になっちゃってダメだね。やっぱりいつもの朝とはちょっと違ったよね」と正直な思いを吐露していた。
鮮やかなサックスブルーのスーツに身を包んだ小倉は「皆さん、お気づきですか、22年間でこんなに明るいスーツ着たの初めてです。やはりダーク系が多かったのは何が起こるかわからないんで、こんな明るいスーツを着たことがなかったんで初めて着ました」と笑い、いつもの真っ赤なスーツのカズレーザーに「カズレーザーね、だから真っ赤な人とやるなんてことは考えてもなかった」。カズレーザーは「そういった配慮が足りてなかったからね、すいませんでした。申し訳ありません」とペコリ。
スタジオには2017年10月まで5年3カ月にわたってMCを務めた女優・菊川怜、番組スタートから約20年間レギュラーを務めたフリーアナウンサーの笠井信輔、10年までコメンテーターを務めた諸星裕氏らがゲスト出演。また、スタジオに入りきれなかったアナウンサーやリポーターらが別スタジオに集結して番組を見守った。