長瀬智也「バラバラでも気持ち一つになることある」 最後に一言「ぜアッ!」
TOKIOの長瀬智也(42)が26日、TBS系「ひるおび!」に出演。この日、最終回を迎える「俺の家の話」(TBS系、後10・00)について、思いを語った。
宮藤官九郎が脚本を手がけた「池袋ウエストゲートパーク(IWGP)」と再びタッグを組んだ同作。ピークを過ぎた現役プロレスラーの観山寿一(長瀬)とナゾ多き介護ヘルパー・志田さくら(戸田恵梨香)、そして寿一の父で認知症などで介護を受ける能楽の人間国宝・観山寿三郎(西田敏行)の人間模様を味わいたっぷりに描く。
長瀬は「40すぎてプロレスやっちゃいけいない。危ない」と苦笑い。「ドラマで伝えたいことって意外にシンプルだと思うんですよ。家族一つになるってのも、一つに場所に集まるのもそうですけど、バラバラでも気持ちが一つになる、ってあるじゃないですか。こういう時代だからこそ、観山家を見て感じることがあるんじゃないか。ぜひそれを感じてもらいたい」と熱く語った。
そして最後に「一言だけ言わせてください。本当にいろんな人の愛でできてますので、それを楽しんでいただければ嬉しい…ぜアッ!」と“スーパー世阿弥マシン”のキメ台詞「ぜアッ!」で締めくくっていた。
長瀬は3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所することが決まっており、TOKIO長瀬としては最後のドラマ。退所後は裏方の仕事をする意向も示している。