V6井ノ原 全員が“進化”し続けている「特捜9-」キーワードは「人間」
V6の井ノ原快彦(44)主演のテレビ朝日系人気ドラマシリーズ「特捜9 season4」(水曜、後9・00)が、4月7日にスタートする。このほど、主人公・浅輪直樹を演じる井ノ原と“班長”国木田誠二役の歌舞伎俳優・中村梅雀(65)が対談し、見どころなどを語った。
「season3」から特捜班に加わった国木田は、前作では冤罪事件を引き起こした過去を引きずり直樹たちとの関わりを拒んでいたが、新シーズンでは正真正銘の上司として班を率いていく。
そんな今作のキーワードを、井ノ原は「人間」と表現。「別の作品で“シリーズものはできるだけ役に変化を出さない方がいい”と言われたこともありました。でも『特捜9』は全員が“進化”し続けています。事件だけでなく人間ドラマとして感情を丁寧に描いているのが魅力」と語る。梅雀も「現職の警察の方も、特捜班のシーンを『すごくリアルです』とおっしゃっているんですよ」と深くうなずいた。
撮影の休憩時間には男性出演陣が笑い合うなど和気あいあい。チームワークが作品ににじみ出ている。