四千頭身・石橋「いなくなった方が…」脱退踏みとどまらせているのは「漫才」
お笑い第7世代のトリオ・四千頭身が26日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、メンバーの石橋遼大が「脱退」が頭をよぎっていることを明かした。
この日の企画は四千頭身と同じ「ワタナベエンターテインメント」に所属する先輩コンビ・ハライチの15周年企画「総勢29名ワタナベ芸人大集合」。幼なじみの2人が結成したハライチの仲の良さにスポットが当てられた。
ハライチの友情物語の再現VTRを見たMCのタレント・中居正広は四千頭身・後藤拓実にメンバー同士の距離感を質問。後藤は「この2人(都築拓紀、石橋)が全然仲良くないです」と明かした。都築は石橋に対して「関わり方が分からない。否定から入るタイプで」と迷いがあるとした。石橋も「都築の言うことは間違ってるんじゃないか、後藤君が合ってるんじゃないかと思っちゃって」と距離感に苦心していることを告白した。
これに都築は「それが見え隠れすると、同い年だし、手ぇ出そうになっちゃう」といらだっている本音をポロリ。後藤も「(状況は)良くないと思います」とやんわり同意した。
ハライチは中学・高校時代は、もう一人の仲良しの同級生・國司壮太郎さんを含めた3人組だったが、國司さんは澤部・岩井の仲の良さを見て身を引いたことをVTRで明かしていた。石橋は「國司さんのVTR見てて、『あれ、おれいなくなった方がいいかな』って本気で思っちゃった」と追い詰められている心境を吐露。中居に「何がつなぎ止めてくれてるの」と尋ねられ「漫才です」と涙で声を震わせながら答えた。
石橋は、ネタを書く後藤、ツッコみができる都築に対しての劣等感も口にしたが、実はイケメンとして人気が高い。最近では「ファンタ プレミアオレンジ」のCMに俳優・前野朋哉とともに出演するなど単独の仕事もしている。