共産党・池内氏「ぶつかってきた」男性に「女性差別だ」も「降りる人優先」の声
共産党の前衆院議員、池内さおり氏が26日、自身のツイッターに連続投稿し、駅のホームでぶつかった男性に対して「女性差別だ」と主張した。
池内氏は、混雑していない時間帯の、駅のホームでのできごとをつづった。列車が入ってきて、向かって右側から降りようとしている乗客を確認して、「左寄りのスペースから乗ろうとした」。そこで「私より背も高く大きな体の男性が突然方向転換して私の右肩に激突。明らかに意図的に変えてぶつかってきた」という。
男性に突き飛ばされるような形になり「あまりに失礼。女性差別だ。」と感じた。男性を追いかけ「痛い。謝るべきだ」と言葉をぶつけて口論に。男性も「なんだよ邪魔なんだよなんだよお前」と不穏な空気となったが、結局、池内氏は電車に乗り、物別れのような形となった。
池内氏は「安全なはずの日常空間で、暴力や差別を受けることの理不尽さ。この嫌な気分は、私は『誰かを傷つける形』では発散しない。」と持論を展開。「性別問わず誰もがストレスを抱えてる。この政治じゃね。でもだからと言って、より弱い方に暴力で発散するのは最悪の選択肢だと思う。共に政治を変えようと、呼びかけたい。」と最後はやや強引に「政治」に結びつけた。
この投稿に「けががなくてよかったですね」「わたしもぶつかられたことがあります」と共感するコメント。一方で、「女性差別とは関係ないのでは」「男性、女性、という区別の前提での話の流れ自体がすでに違う」「降りる人が優先では」と疑問の声も多く寄せられていた。