ハロプロ・ひなフェス 4公演で2万人…昨年は無観客
ハロー!プロジェクト各グループが出演する年に1度のお祭り「Hello! Project ひなフェス 2021」が27日と28日の2日間、千葉・幕張メッセで開催された。「つばきファクトリー」、「BEYOOOOONDS」、「Juice=Juice」「アンジュルム」、「モーニング娘。’21」が集結し、計4公演で約2万人を動員した。
BEYOOOOONDSは3日にリリースしたばかりの最新シングルから「激辛LOVE」などを披露。コミカルな振り付けと勢い全開のパフォーマンスで会場の熱量をアップさせた。
つばきファクトリーは、情熱的なパフォーマンスと爽やかなコーラスワークで会場を魅了。5月26日にリリースするニューアルバム「2nd STEP」の収録曲「恋のUFOキャッチャー」などを初披露した。
アンジュルムは昨秋に新メンバー3人が加わり10人体制となって初の「ひなフェス」参加。最新シングル曲「限りあるMoment」を歌い上げた。
モーニング娘。’21は31日発売の新アルバム「16th~That’s J-POP~」に収録される「恋愛Destiny~本音を論じたい~」、「このまま!」を歌唱し盛り上げた。
また、各ライブの中盤では「ひなフェス」恒例のシャッフルユニットコーナーも開催。事前抽選で選ばれたメンバーによる今回限りのソロ、デュオ、トリオが公演ごとに披露された。
ハロプロ!リーダーのモーニング娘。’21・譜久村聖(24)は「昨年のひなフェスが無観客ライブだった分、つばきファクトリーとBEYOOOOONDSにとっては今回初めてお客さんを入れてのプレミアム公演だったので、メンバーからの熱気や気合いも伝わってきましたし、新体制になったグループからのやる気も伝わってきて、すごくひなフェス全体が熱いコンサートになりました」とコメントした。