キンプリ岩橋闘病「パニック障害」過去に長嶋一茂、大場久美子らも 不安や過呼吸…症状多様
ジャニーズ事務所は29日、パニック障害で2018年11月から療養しているKing&Prince・岩橋玄樹(24)が3月31日にグループでの活動を終了し、同事務所を退所すると発表した。この2年5カ月、状態は一進一退を繰り返し、パニック障害を克服する難しさと、タレント業のプレッシャーや緊張感の大きさを知る岩橋が決断し、ほかのメンバー5人も前向きに送り出すことを決めた。退所後は治療を行いながら、新たな道へ進む。
「パニック障害」には、突然不安を感じたり、過呼吸になるなど、さまざまな症状があるとされる。うつ病に進行することもあり、早期の適切治療が必要とされる。
有名人が公表するケースもあり、長嶋一茂が現役時代の90年代に診断されたことを明らかにしている。
森昌子、大場久美子が40代の時に闘病したことを明かし、川上麻衣子は20代から30代前半にかけて発症したことを16年に公表。
安西ひろこは7年間芸能活動を休止した経験などを著書にしている。円広志は40代の半ばで発症したことを明かしている。