丸山穂高氏、総務相不信任案提出の野党を痛烈批判「頭の中までお花畑かよ」

 NHK党の丸山穂高衆院議員が31日、ツイッターに新規投稿。立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党が同日、NTTや放送事業会社「東北新社」による総務省幹部らへの高額接待問題を巡り、武田良太総務相に対する不信任決議案を衆院に提出したことを受け、「頭の中までお花畑かよ」などと野党を痛烈批判した。

 不信任案は4月1日の衆院本会議で採決され、与党は反対多数で否決する見通しだが、野党は4月25日投開票の衆参両院3選挙をにらみ、菅政権との対決姿勢を鮮明にした形となる。

 そのことを踏まえ、丸山氏は「野党4党『んー、補選前に対決姿勢っぽく見せたいやで~。けど、二階はん解散発言で正直ビビったし内閣不信任案は会期末までちょっとな~、ほな総務大臣不信任案や!ついでに総務委以外も止めたろ!』で明日午後の不信任案採決後まで衆院審議を全止め」と指摘。「コロナ時にそんな政局やってる国会情勢ですかね?」と苦言を呈した。

 さらに、丸山氏は連続投稿。「まあ、大臣不信任案の提出是非自体は会派の権利として百歩譲ったとしても、『ついでに総務委以外も止めたろ~!』精神で総務大臣関係の総務委以外の他委員会も全て『軒並み出席しませんー、審議止めまーす♪』をこのコロナ禍でやるのは全く理解不能」と野党批判。「この連日の春の陽気で野党の頭の中までお花畑かよ」と皮肉を込めた。

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