橋下徹氏 宮根誠司アナに「営業妨害、やめて」…衆院選出馬の話題に苦笑
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が1日、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に生出演し、MCの宮根誠司アナウンサーから「選挙に出るなら早めに言わないと」などとツッコまれ、苦笑いを浮かべて「営業妨害。事務所に電話殺到するからやめて」と述べた。
番組では、今年中に実施される衆議員選挙の話題になり、宮根アナが「4月末だとか、ゴールデンウィークあけだとか言われている。コロナ禍で、できるのかというのが国民の心配」と新型コロナウイルスの感染が収束しないなかでの選挙への不安を表した。
橋下氏は「選挙は勝たないと意味がない。大義だとかなんだとか僕らの立場ではいろいろ言いますけど、当事者にしてみれば勝たないと意味がない。勝たないと権力がない。権力がなければ何もできない。勝つタイミングでやるんでしょうね」と立て板に水のごとく訴えた。宮根アナは即座に「出るんだったら、もう言わないとだめですよ。フジテレビには」と力説する橋下氏にツッコんだ。
橋下氏は笑って「ほんとに営業妨害。で、ま、せ、ん」と一言ずつ区切って強調。「それ一言いうたびに事務所に電話殺到するんだから、やめてください」と宮根アナにNGを突きつけた。宮根アナはひるまず「日テレでレギュラーは『ミヤネ屋』出てるくらいですか?」と質問。橋下氏は「何にもないです」と応じると、宮根アナは「ここで言わなくていいですよ。お台場で言って下さい」と出馬宣言はフジテレビでと促した。
橋下氏は笑って「また、そんなこと」などと応じた。