玉川徹氏「食わず嫌いでした…」同世代にBTSのススメ レベルの高さに驚く
テレビ朝日の玉川徹氏が2日、同局の「羽鳥慎一モーニングショー」で、世界的人気グループ・BTSについて「僕は本当に食わず嫌いでした」と、その実力を熱く語り、羽鳥慎一アナから「ワクチンと同じぐらい興味ありますね」と驚かれた。
番組ではこの日の午前0時に配信されたBTSの新曲「Film out」の話題を取り上げた。これに一番熱心に食いついたのが玉川氏だ。
羽鳥アナから「玉川さん、最近はまっていると?」と水を向けられると、玉川氏は待ってましたとばかりに「実は最近なんです、最初に聞いたのは」というと「僕、本当に食わず嫌いでした。こんなにレベルが高いのかと…。曲もボーカルもダンスも…」と脱帽した。
玉川氏は「(自身のように)洋楽で育っている世代って、英語圏のアメリカとかイギリスの方がレベルが高いって思ってるんですよ。日本のアーティストも好きだけど、じゃあアメリカで売れるのかって言ったら売れないと思ってた」と、欧米のミュージックシーンにアジアのアーティストは受け入れられないと思っていたと語った。
だが最近になってBTSの「Boy With Luv」という曲を聴き「これは売れる」と確信。さらに「Dynamite」を聞き「完全にアメリカを意識してる。ブルーノ・マーズが作りましたっていったら、そうだろうねと(思える)。売れて当然」と納得したという。
そして「40代以上で、洋楽をずっと聴いてきた人で食わず嫌いの人、いると思うんですけど、聞いてみるといい。はまりますよ」と熱弁をふるった。
これに羽鳥アナは「すごい。ワクチンと同じぐらい興味ありますね」と驚くと、玉川氏は「相当興味ある」と否定しなかった。