丸川五輪相 大阪の聖火リレー中止に理解「理にかなっている。府民が納得する形に」

 丸川珠代五輪相(50)が2日、閣議後の定例会見を行った。

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」が大阪府に適用されることを受けて、この日、吉村洋文知事が大阪市内での聖火リレーを中止する意向を表明したことについて、「地域医療を預かっている大阪ご自身の意向であり、理にかなった検討だと思う」と、理解を示した。

 ゴール地点のセレブレーションのみ無観客で実施するなどの対応が検討されており、「よく協議をして、府民にご納得していただける形にしてほしい」と述べた。

 聖火リレーは47都道府県859市区町村を121日間をかけて約1万人が走り、7月23日に東京の国立競技場で行われる東京五輪開会式へとつなぐ予定をしている。

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