ザブングル松尾、芸人は引退もガチ王は引退できず?ラストテロップ「年末どうなるか」
3月31日で芸人を引退したザブングル松尾陽介が最後に出演したテレビ朝日系「アメトーーク」が1日深夜に放送された。ラストで松尾は視聴者にあいさつし「引退します!」と宣言するも、MCの雨上がり決死隊・蛍原徹から「芸人やめてもまた出たりできる」と言われ、急遽、年末スペシャル出演の機運が高まっている。
この日は引退する松尾のために「さようならガチ王!」と題して、これまでの運動神経悪い芸人で見せた松尾の勇姿を紹介した。
そしてラスト。松尾はスポットライトを浴びながら「こういう場を用意していただいてありがとうございました」と感謝すると、「この企画で『ガチ王』と呼ばれるようになりましたし、お笑いってコンプレックスが全て武器になると、それが素晴らしいと思っていた中で、(番組が)勇気、続ける糧になった。感謝してもしきれない番組」としんみりあいさつした。
そして、相方の加藤歩についても「何度かこの番組に出させてもらっているが、爪痕を残そうとしていつも傷だらけになって帰ってくる。どうか彼の良いところを見つけて頂いて。この番組に託したい」とも語り「改めましてザブングル松尾は今日で芸人を引退します!」と宣言した。
だがこのあいさつ直後、蛍原が「芸人さん辞めても出たりとか。マンボウやしろとか」と、現在演出家、脚本家となっている家城啓之の名前を挙げ「夏フェス芸人として(番組に)出てる」と言い出したことから、他の運動神経悪い芸人から「年末の運動神経悪い芸人だけは」「運動神経悪い素人としてとか」「飲食店ガチ王とか」と、スポット出演なら可能との声が上がった。
これに松尾は苦笑しながら「これやって、また次、出るんですか?」「卒業できないんですか?」と質問。すると麒麟・川島は「できるわけないでしょう!そんなんならみんな卒業してますよ!」と絶叫。ナイツ・塙も「芸能界引退ぐらいで辞められると思わないでくださいよ!」と猛ツッコミ。
なぜか年末番組には出演…という雰囲気となり、出演者も口々に「年末が楽しみですね~」。蛍原も「スタジオに来んでも、ロケだけでも。水神さまだけでも」と言うと、松尾は「万が一ロケに行ったらここ(スタジオ)にも呼んで下さいよ」と言いだし、スタジオを沸かせていた。
そしてラストは全員との記念ショットに「年末どうなるか」のテロップも重ねられた。
ネットでも「ガチ王!!!昨日はエイプリルフールです!」「芸人」としては引退だけど『ガチ王』としては引き続き出演って事でOK?w」「待ってるから絶対来てねー!」「ガチ王引退しても、年末だけ出てくれたら嬉しい!」など、スポット参戦を期待する声が上がっていた。