植草克秀 今はまだ嘘ではないかと思う気持ち…橋田壽賀子さんを追悼
「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など数々の名作ドラマを手がけた脚本家の橋田壽賀子(本名、岩崎壽賀子)さんが急性リンパ腫のため、4日に熱海市内の自宅で亡くなったことが5日、分かった。95歳。訃報を受け、「渡る世間は鬼ばかり」シリーズにレギュラー出演していた少年隊の植草克秀(54)は、ツイッターで感謝の思いをつづった。
植草は「あまりの急なことに今はまだ嘘ではないかと思う気持ちです。渡る世間は鬼ばかりは自分の人生の中でもとても大きな仕事で、先生と一緒にやってこれて本当に感謝しかありません」と哀悼の意を表し、突然の訃報に「自分の中ではいつも元気な橋田先生のイメージです。すいません、ショックでまだうまくまとめられません」と心境をつづった。
植草は1993年から「渡る世間-」シリーズに出演。岡倉家の五女・長子(藤田朋子)の脳外科医の夫・本間英作を演じていた。