恵俊彰、山梨県知事へ「これは驚いた」 必要換気量方程式に「参考書みたい」
タレントの恵俊彰が7日、TBS系「ひるおび!」で、山梨県が行っている新型コロナ対策のための各店舗の必要換気量の方程式を知り「これは驚きました」と、その具体性に舌を巻いた。
番組では新型コロナ感染対策で「やまなしグリーン・ゾーン」を実行している山梨県知事の長崎幸太郎知事をリモートゲストに迎えて話を聞いた。
山梨県は感染者が連日1桁。恵は「山梨頑張ってらっしゃる」と声をかけると長崎知事も「ありがとうございます」「みんなの努力の成果です」とコメント。県民らの意識の高さを主張した。
その中で、恵は飲食店について「ああと思ったのは、お店も100件あれば広さが違う。だから空気を入れ換えるのはちゃんとやって下さいね、お店なりにという、それが方程式なんですよね」と山梨県が出している換気に関する方程式があると紹介した。
ビル管理法対象外の施設については、「換気設備により、必要換気量(一人あたり毎時30立方メートル)を確保すること」と明記されていることを紹介。これに恵は「わかんないでしょ?これじゃ」とポロリ。
だが小川知子アナが「必要換気量」について、換気扇の強さ(メーカーが公表している数値や、風速計で計測)したものを人数で割ったものが必要換気量だと説明。例として、換気量が毎時300立方メートルだった場合、1人あたり30立方メートルの換気量のため、そのお店にいられる人数は、300÷30で、10人となる。
これに恵は「はあ~。知事、これは驚きました」「やっぱり換気は大事って事ですね」というと、長崎知事は「換気は大事です」とキッパリ。
恵は「レクチャーだよね、山梨は。チェックと書いてあるがある意味、参考書みたいな…」とその細かさ、丁寧さにビックリ。長崎知事は「仰る通り。こうやれば感染の連鎖は防げますと、専門家とも議論して数字を出しています」と説明していた。