インパルス板倉 初脚本&演出舞台に懐柔策 差し入れは「豚汁」

 演出家らしいポーズを見せて笑わせる板倉俊之=東京・品川区のきゅりあん(撮影・金田祐二)
公演が決定し意気込む(左から)板倉俊之、山口大地、高橋祐理、向井葉月、天野浩成=東京・品川区のきゅりあん(撮影・金田祐二)
 
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 インパルス・板倉俊之(43)が7日、都内で舞台「蟻地獄」(6月4~10日、東京・よみうり大手町ホール)の製作発表に出席した。自身が発表した、闇社会を舞台にしたサスペンス小説の舞台化。初めて脚本、演出を手がける。

 コロナ禍で昨年予定していた公演が中止に。復活公演決定に「成功させたいと思っております」と意気込んだ。出演者との関係性を築くには差し入れが効くとし「一番は豚汁だと思う。陰口がひどくなってきた時に、豚汁を作ろうかな」と“懐柔策”を明かして、場を和ませた。

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