林家木久扇 まばたきしてたら「笑点」55年!?「ついこの間入ったばっかり」
落語家の林家木久扇(83)が8日、東京・新宿高島屋の特設会場で始まった「笑点 放送55周年特別記念展」(27日まで)の開幕セレモニーに出席した。
日本テレビで1966年5月から放送される長寿番組に、自身は69年から出演。「夢のようで、ついこの間入ったばっかりで、まばたきしてたら55年たっていたという感じです」と振り返った。
コロナ禍のステイホーム中も、絵を描いたりして過ごしながら「本を2冊書きまして、この時間を有効に使ってます」と健康を維持。元気な声を保つ秘けつを問われると「しゃべってないとダメ。家にいる時は家族としゃべりっぱなし。それが稽古だと思ってます。例えば新聞のチラシを全部、声をあげて読むんです」と、ルーティンを明かした。