Travis Japan 約1年ぶりの有観客ライブ 七五三掛「涙が出ました」
ジャニーズJr.の7人組・Travis Japan初の全国ツアー「『IMAGE NATION』全国ツアーしちゃってもいいですかっ!?」東京公演が10日、東京ガーデンシアターで行われた。故マイケル・ジャクソンさんも担当した世界的振付師トラヴィス・ペイン氏の名を冠した7人を、ジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長(39)も見守った。
12都市33公演のツアーは3月22日に福岡で開幕。2019年8月以来となるファンと対面したコンサートに、七五三掛龍也(25)は「ジャニー(喜多川)さんに『泣くのは引退する時だけ』と言われていたけど、涙が出ました」と明かした。
ライブでは一つの国のような空間を楽しむことをコンセプトに魅了。圧巻は名前の由来に違わぬ一糸乱れぬダンスだ。KinKi Kids・堂本光一(42)や嵐らの楽曲を熱唱し、本編ラストはオリジナルの新曲「The Show」。全24曲のパフォーマンスに、5000人のペンライトが全力で応えた。
滝沢氏は「海外に通用するジャニーズ初のグループにという期待がすごくある。このツアーで日本全国を制覇して、その準備段階の入り口になれたら」と力を込め、川島如恵留(26)は「全国を回って自信をつけてトラヴィスに見てもらいたい」と、世界への足がかりに集中していた。