山口真由氏 “マスク拒否男”をバッサリ「結局頭悪いんだろうなって思っちゃう」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が12日、昨年9月に旅客機内でマスクを着用せず運行を妨げたとして逮捕された男が、10日に千葉・館山市の飲食店でマスクを拒否するトラブルで現行犯逮捕されたことを伝えた。
マスクを着用していないため入店を拒否されると激高して大暴れし、連行する警察とももみ合いに。昨年、インターネットテレビに出演した際には「義務であるかのような形で(マスク着用の)お願いを受けることはおかしい」「気になさる方がいれば、その方が動かれればいい」などと発言していた。
何とも身勝手な言動に、弁護士・山口真由氏は「この人の主張って、話してると頭良さそうに見えるし、法的にも自分の身体に対する権利っていう成り立ちうる議論をする。でもやっぱりそういうときに思うのは、こういうふうに自分の正義を振りかざして他人の気持ちを慮ることができない人って、どんなに頭良さそうに議論しても、結局頭悪いんだろうなっていうふうに思っちゃう」と切り捨てた。
テレビ朝日の玉川徹氏も「お店は入店を拒否できる。法律のことわかってるっていうけど、実はわかってない。拒否されたら出なきゃいけない。ところが暴れちゃうわけでしょう。ゆがんだ権利意識がどんどんゆがみを大きくしてて、そのうち反社会的な人間になっちゃうんじゃないですかね」と、さらなる問題が起きることを危惧していた。