識者が評価 小室さん側の解決金渡す方針に「なかなかうまいやり方」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が13日、秋篠宮家の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さんの代理人弁護士が12日、小室さんが母親の元婚約者に解決金を渡して問題を解決したいという意向があると明かしたことを伝え、皇室ジャーナリスト・山下晋司氏は「なかなかうまいやり方」と評価した。
小室さんは8日に母親と元婚約者の間の“金銭トラブル”に関する28枚に及ぶ文書を公開。その中で「何の話し合いもせずにお金をお渡しするという選択はしないことに決めました。どのような理由があろうと、早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできないと考えたからです。これは、将来の私の家族までもが借金を踏み倒そうとした人間の家族として見られ続けるということを意味します」と、基本的な考え方を説明していた。
一転ともいうべき小室さん側のアクションだったが、山下氏は「これは何の話し合いもせずに、ただ早期解決のためにお金を渡すということはしないというだけで、お互いの認識の違いの整理などができた後は当然(解決金を渡すという)選択肢としてあったわけで、それが途中で頓挫して交渉にならなかったということですから」と説明。
続けて「私の第一印象は、なかなかうまいやり方だなあというふうに思った。まず言いたいことを伝えておく。それで当初から小室さんとしては解決金というのを視野に入れていたわけですから、そういう借金ではないことを強調した上で最終的に解決金を渡すことで解決しようと。渡してから文書じゃなくて、文書で気持ちを伝えてから渡す。今のこの状況ですと、これはなかなかいい方法だなと思いました」と理解を示した。