「ゴゴスマ」石井アナ 父の三回忌に視聴率初首位 トイレで泣いた…葬儀日に屈辱数字
名古屋CBC発のローカル番組としてスタートし、現在はTBS系の午後の情報番組として全国進出を果たした「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」が、関西発の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」と視聴率で激しい時間帯トップ争いを展開している。
4月クールは、「ミヤネ屋」が概ね僅差で上回っているが、12日は「ゴゴスマ」6・1%、「ミヤネ屋」6・0%と逆転した。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)
CBC局アナ時代から司会を担当する現在フリーの石井亮次アナウンサー(44)は、10日放送のTBS「人生最高レストラン」にゲスト出演。昔から実家のガソリンスタンドでアルバイトし、父親に仕事をたたき込まれたが、「ゴゴスマ」が関東進出した時期に、その父が亡くなり、葬儀の日は父の教えに従って仕事を優先したと告白。「葬式を欠席してゴゴスマの司会をやりました。父親の力で視聴率が…と言うのが普通なんですけど、その日の視聴率が過去最低の0・9%だったんです」と明かした。
しかし、そこから2年。父の三回忌に父の形見のネクタイをしてゴゴスマに出演したところ、「そのとき関東の視聴率が初めて裏番組を超えて1位になったんです」と明かし、「めちゃくちゃうれしくて、会社のトイレでひとり泣きましたね。ありがとう親父と」と振り返った。