志尊淳 退院を報告「生きていることが幸せ」…急性心筋炎で入院時には「心不全」だった
急性心筋炎で入院していた俳優・志尊淳が13日、インスタグラムを更新。退院を報告するとともに、自身が患った病気について説明した。病院に行った時には「心不全」を起こし、危険な状態だったことも明かし、「病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです」とつづった。3月23日に体調不良を訴え、病院に行き、そのまま入院していた。
【以下、全文】
皆さま。
この度は多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしました。
先日、ひとまず退院することができました。
今は元の生活に戻れるように、ゆっくりリハビリをしています。
今回自分が患った『急性心筋炎・心膜炎』という病気。
普通の風邪の症状かなと思っていたら 次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行った時には心不全を起こしていました。
そこから色々な検査をしながら、数日間ICUで病状が悪化しないよう戦っておりましたが、さまざまな処置のおかげで悪化を免れることができました。
病院に行くのがもう少し遅かったら、我慢していたらと考えると今でも背筋が凍る思いです。
病院で辛い時、何度も心が折れそうになりましたが、家族、仲間、友達そして応援してくれている皆さんのメッセージや優しさに助けられました。
今回の件によって様々なことを急遽調整、配慮してくださった仕事関係者の皆様、事務所の皆様にも、大変大きなご迷惑をかけ、ご尽力を頂いたことに御礼を申し上げます。
そして大変な状況の中で親身になって支えて下さり、治療、看護してくださった医療従事者の皆様にも心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
まだまだ油断できない日々が続きますが ゆっくりゆっくり自分の体と向き合いながら一歩ずつ歩んでいきます。
今はとにかく生きていられることが幸せです。
皆さんと会える日を楽しみにしています。