ミック・ジャガー、デイヴ・グロールと組んだ新曲をサプライズ公開
ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが、フー・ファイターズのデイヴ・グロールと組んだ新曲「イージー・スレージー(Eazy Sleazy)」を14日、サプライズ公開した。ミックがボーカルとギター、デイヴがドラム、ギター、ベースを担当している。
「イージー・スレージー」はミックがロックダウンの中で書いたナンバーで、閉じ込められたエネルギー、ロックンロールのアティテュード、皮肉に満ちたメッセージに満ちている。
ミックはコロナ禍で世界の人々が生きている、ダークで、あざけりに似たユーモアに満ちた生活について考察。Zoomや「自宅という名の牢獄」、浮薄な書籍や誤った称賛、過剰なTV生活を振り返り、ロックダウンの先の世界に期待しつつ、「地上の喜び」にあふれた世界への期待をうたっている。
また、同時に公開されたミュージックビデオは、自宅でのミックとフー・ファイターズ・スタジオでのデイヴの演奏シーンをフィーチャーしている。
ミックは「これはロックダウンから抜け出すことについて書いた曲で、切実に明るさを求めたものだ。ドラム、ベース、ギターと大活躍してくれたデイヴ・グロールのおかげで、とても楽しい時間を過ごすことができた。みんなが『イージー・スレージー』を楽しんでくれることを願ってるよ」とコメント。
デイヴは「サー・ミックと一緒にこの曲をレコーディングすることが、僕にとって何を意味するのかを言葉で表現するのは難しい。夢がかなった、どころじゃない。人生、これ以上クレイジーなことなんてありえないと思っていた瞬間、こんなことになるなんて。これは間違いなく、この夏一番の曲になるよ!!」と述べている。