米倉涼子&城田優 舞台初共演!コロナ禍日本に「SHOWTIME」届ける
女優・米倉涼子(45)と俳優・城田優(35)がエンターテインメントショー「SHOWTIME」(6月23~27日、東京・東急シアターオーブ)で舞台初共演を果たし、プロデュース、構成、演出も共同で行うことが14日、分かった。コロナ禍でショービジネスが大打撃を受けている中、ブロードウェイミュージカルの歌とダンスと音楽で、前を向く力を届ける。
2012年にミュージカル「シカゴ」のロキシー役で米ブロードウェイ主演デビューを飾った米倉は今年、再び同役でブロードウェイの舞台に立ち、6月の来日公演にも主演するはずだったが、ブロードウェイはコロナ禍で昨年3月から興行がストップし、再開のめどが立っていない。
そこで、ブロードウェイのクリエイターにトリビュートをささげ、コロナ禍で大打撃を受けた演劇界にエールを送るべく、ブロードウェイミュージカルの名曲をメインに歌とダンスで魅了するエンターテインメントショーを、俳優、演出家として日本のミュージカルをけん引する城田と手掛けることになった。
2人は08年に米倉主演ドラマ「交渉人~THE NEGOTIATOR~」、10年にその映画版で共演。米倉は「シカゴ」、城田は「ピピン」と、共にブロードウェイを代表する振付師、演出家のボブ・フォッシー作品に主演した共通点もある。本作でもフォッシー作品をはじめとするミュージカルナンバーが披露される予定だ。
米倉は「エンタメを愛し、ライブステージを待ってくださっている皆さんへ、カンパニー全員ですてきな時間を皆さんと共有し、お届けできるよう精いっぱい頑張ります!」、城田は「SHOW MUST GO ONの精神で、全てのお客さまに、前を向く力、勇気と元気とやる気をお届けできるよう、精いっぱい尽力させていただきます」と、コロナ禍を吹き飛ばす熱いステージを誓っている。