小池知事の買い物自粛要請にミヤネ屋解説委員「スーパーで並んで感染、入院どれぐらいいる?」

 東京都の小池百合子都知事が15日、定例会見で、「買い物は3日に1回程度に」などと買い物の機会を減らすなど都民に要請したことについて、読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」では、読売テレビ解説委員長・高岡達之氏が疑問を呈した。

 小池知事は会見で「お買い物など必要最低限にしていただきたい。それまではスペースをとってソーシャルディスタンスで並んでいましたが、最近はけっこう“密”になってもみんなそのままでいる」と話し、「毎日のお買い物は3日に1回ぐらいに減らしてください。少人数、短時間でお済ませください。通販など活用してください」と“買い物ルール”を要請し、「改めてかつての緊急事態宣言の頃を思い出してください」と呼びかけた。

 この発言に高岡氏は、コロナとの闘いの1年間で、さまざまなデータや治験を得て、それに基づいて対策をしてきたことに触れ、「小池都知事、何度も申し上げますが、知事と都政の皆さんの努力に対しては敬意を表します。しかし、そうおっしゃるならば、スーパーで並んでいたということが、(感染の)思い当たることの理由になって、そして今入院しているという方がどれぐらいいらっしゃるのか、おたずねしたい」とデータを示すよう、データを根拠に対策や要請をするよう求めた。

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